これから無職のブログ

30代後半で転職歴は数知れず。社会不適合者はどのように生きていけば良いかを考察しながら這いずり回っている人のブログです。

退職の話し合い その1


退職日について話し合いをしたときの出来事。
約2年間お世話になっていたので有休消化をさせて欲しいと
お伝えしたところで態度が豹変


「俺の会社に有休はない」


聞いた瞬間、時が止まりました。
そして自分はその時不覚にも笑っていました。


笑みに気づいたんでしょーね。
社長は口早に続けて


「でもお前だけ特別に10日やる」
「今まで頑張った分の温情として」
「本当はこんな事はしない」


怒濤に飛び出してくる金言に
受ける側も笑っていいのか怒っていいのか...。
ちなみに2年間で溜まる有休は21日なので、10日だとそもそも足りません(笑)
第一、有給休暇は法律上決まっているものなので、会社が決める事じゃないし...。
チンピラの恫喝みたいな気迫に押されて思わず「10日」を聞き流しそうになりつつも
21日の根拠を伝えたところ、


「じゃあ21日やるわ」


と吐き捨てるように言われました。
いくらアホでも有給休暇の法律を知らない経営者はほとんどいません。
退職前に有給休暇を申請された場合、法律上会社が断れない事を知っていて
あえて話を有利に進めるために上から目線で「温情で10日やる」が飛び出したんでしょう。


ちなみにこの後、やると言った有給休暇を撤回されて滅茶苦茶怒られました。
長くなるので続きは次の記事で。