これから無職のブログ

30代後半で転職歴は数知れず。社会不適合者はどのように生きていけば良いかを考察しながら這いずり回っている人のブログです。

退職の話し合い(退職編)

退職の話し合いの続きを書くつもりでしたが、退職になっちゃいました。
実は話し合いの際に社長がブチ切れ、僅か3日後に退職日を強制的に設定され
希望退職日すら決めさせて貰えないという、実質のクビというか追い出しのような形に。


有給休暇についても買取となりましたが、
この辺りは自分の勘違いもありました。
正しい有給休暇の計算式は


1ヶ月の給与 ÷ 1ヶ月の営業日 × 有給休暇日数 = 買取金額


になるとのこと。


それでも有給消化中に退職の準備もしたかったので取得の方向でお願いしていたのですが
ほぼ脅しに近いニュアンスで


「特別に買い取ってやるんだからワガママ言っても通らない」
「普通だったら買取もしない」


など、明らかに相手の無知を利用して有利に進めようとする様に
今まで数年間もこんな人達に尽くしてきたのかと、
心底幻滅させられました。


これはこれで、デザイン系の中小企業はいくら社長が言葉で取り繕うが
ブラックでしかないという現実を見せて貰えて結果として良かったと思います。
毎日死にたくなる衝動を抑えて通勤を続けていても、
遅かれ早かれ同じ結果が待っている訳ですし、
それは既に退職された先輩方の話でも明らかだったはずでした。


道の先に滝が見えていたのに、ブラックの魔法で楽しいウォータースライダーだと
思わされていたんですね。


こうして晴れてニートになりました。
先が見えない不安もありますが、後はなるようになると思っています。

退職の話し合い その1


退職日について話し合いをしたときの出来事。
約2年間お世話になっていたので有休消化をさせて欲しいと
お伝えしたところで態度が豹変


「俺の会社に有休はない」


聞いた瞬間、時が止まりました。
そして自分はその時不覚にも笑っていました。


笑みに気づいたんでしょーね。
社長は口早に続けて


「でもお前だけ特別に10日やる」
「今まで頑張った分の温情として」
「本当はこんな事はしない」


怒濤に飛び出してくる金言に
受ける側も笑っていいのか怒っていいのか...。
ちなみに2年間で溜まる有休は21日なので、10日だとそもそも足りません(笑)
第一、有給休暇は法律上決まっているものなので、会社が決める事じゃないし...。
チンピラの恫喝みたいな気迫に押されて思わず「10日」を聞き流しそうになりつつも
21日の根拠を伝えたところ、


「じゃあ21日やるわ」


と吐き捨てるように言われました。
いくらアホでも有給休暇の法律を知らない経営者はほとんどいません。
退職前に有給休暇を申請された場合、法律上会社が断れない事を知っていて
あえて話を有利に進めるために上から目線で「温情で10日やる」が飛び出したんでしょう。


ちなみにこの後、やると言った有給休暇を撤回されて滅茶苦茶怒られました。
長くなるので続きは次の記事で。

社内ニート

どうもこんにちは。
社長面談ができないまま退職の予定が立てられず
1ヶ月が過ぎました。


現在社内ニートやっています。


正確には抱えてる残件が片付くまでとの
建前になっています、が、先方で炎上中の案件なため
こちらが作業に入る前の準備段階で止まってしまい、
2日前から社内ニートのような状態に。


社長は出張中で退職日すら決められず、先の見えない状況が大変辛い。
試しに後輩に何か聞いてるかカマかけてみたところ、
社長から退職の話は伝わっているとのことでした。


ならさっさと退職の話し合いさせろって感じなんですが
全くそのそぶりを見せないのは、有休を買取にするための
付箋なのかと戦々恐々としています。


ちなみに有休休暇は法律上、その会社の営業日しか適用できません。


2年在籍した人なら法律上21日の有給休暇が付与されていますが
週休2日の会社の営業日は週5日、カレンダー通りに当てはめると
4週と1日となり、有休消化中に土日分の8日がプラスされます。
(祝祭日休みの会社は更に+)


このため、少なくとも1ヶ月分の給料は支払われますが、
これが有休買取となった場合は21日分の給料を日割りで換算し
支払われる事になるため、8日分も給料が減額される事になります。


ただ有休の買取は法律上認められていないため
あくまで取得が大前提になるんですが、
間違った知識で武装して買取を強要したり、
時期変更権を盾に有休を認めなかったりする経営者もかなりの割合で
いらっしゃるのが現状です。


つまるところ、ウチの社長もそうなるような気がしてならず
早い所話し合いしたいのですが、そうなったら揉めるのは必須だし
以前在籍した会社で大もめに揉めた経験を持つ自分としては
心の底から円満退社になることを切に願ってやみません。


ホントどうなるんだろう。怖い。