これから無職のブログ

30代後半で転職歴は数知れず。社会不適合者はどのように生きていけば良いかを考察しながら這いずり回っている人のブログです。

退職確定後の飲み会


退職確定しながらも、相変わらず毎日朝の7時から
日付をまたぐまで働いています。
先日会社で、飲み会がありました。


自分は退職を伝えているので、参加するかちょっと悩みました。
露骨に嫌がっている事を悟られたらどうしようとか、
もしかしたら自分が退職する事を伝える気なんじゃないかとか、
冷静に考えたら誰も気にしてないし、発表したりするわけないんですが...
自分はどうも、そんなどうでもいいことに悩み、嵌ってしまうマイナス思考な
考えの持ち主なのです。


そんな訳で参加してきました。
結論から言うと「行かなきゃよかった」です。


と言うのも、会社飲み会の終わり頃に出てくる定番の話題
「今後の会社について」や「未来のビジョン」について
話題を振られる度に適当に相槌を打ちながら内心逃げ出したい気持ちで一杯で


高速をバイクで走っていたら
サービスエリアが無い区間に入った途端
ガス欠ランプが点灯する


そんな心情のまま3時間近くも拘束される羽目になりました。


いつも周りを伺って失敗する。
誰を気にする事も無く厚顔無恥に行動できたら
どれだけ楽になるんだろう。

退職予定日は?

前回退職宣言したと書きましたが
実は職場のチャットで間接的に伝えただけなので
退職予定日や退職についてまだなーんにも決まっておらず
忙しさから面談すら叶っていない始末です。


仕事の配分は社長が行っていて、
新規の案件からは外されてきているので
退職を意識しているとは思う。


2年間分の有休については何がなんでも消化して退職しないと...
法定の有給休暇は2年間で21日あるので、一月の7割相当の給料にはなる。
これが貰えないとなれば、貯金のない自分には相当な痛手。


ここ半月ぐらい、退職宣言してから毎日不安になってるし、
仕事のモチベーションも最悪に落ちてる。


唯一幸いだったのは、たまたまデザイン関連の仕事を引き受けてた
友人から「ウチで仕事しない?」とお誘いいただいたこと。
デザイン系の人材はどこも不足しているようなので、
転職の話をするたびにこの手のお話をいただく事がある。


ただ、デザイン系の仕事はもうよほど困らない限りやらないかな。
この2年間でデザイナーに対する自分の認識は180度変わりました。
良いデザインを仕上げるのがデザイナーではなく
営業より営業的で、かつデザインもディレクションもやりながら
オペレーターよりも速さを求められるのがデザイナーだって事を
もう嫌というほど実感しました。


自分はADHDなので人と一緒に作業する事は向いてない。
同じ病気で苦しんでいる人には申し訳ないが、
この病気は職業によって社会不適格になる可能性が極めて高いと思う。


一人でできる仕事をこれから探していきたい。
まだ生きていける可能性を捨ててはいない。

実は2回目の退職宣言

職場の社長に退職を伝えたのは、実は2度目
一度は去年の10月頃、徹夜明けでフラフラになって
溜まっていたものが一気に爆発した。


その日は徹夜明けのまま翌日の22時まで働いた。
退職の相談について朝の時点で伝えてあったにもかかわらず
音沙汰もなかった。


このままスルーされるんだろうかと思い、
帰宅しようとした時に呼び止められた。


そのまま談話室に入った時の社長は笑顔だった。
怒鳴られるんだろうか、それともネチネチ文句を言われるんだろうか。
自分はずいぶん怯えていたのに...。


しかしその考えとは裏腹に、社長は淡々と退職理由を聞いてきた


「辞めて何するの?」


自分「介護の仕事に就きたいと思います(嘘)」


「なんで介護なの?」


自分「将来的に親の介護をしたいからです」


...みたいなやり取りだったと思う。
正直余り覚えていない。


すぐに嘘だとバレたのか、決めつけられたのか分からないが
今の仕事でそれなにり役立っている事、社長自身の反省などを聞いてる内に
ほだされ易い自分はすぐに懐柔され、退職を撤回してしまっていた。


多分それから3日ぐらいまでは「もっと頑張ろう!」的な考えになっていたかと思う。
それから6ヶ月経ち、人生を掛けて覚悟を決めた。


今度は絶対に撤回しない。